処分方法に困る家具・家電について

自力で運べないソファの処分方法とは?一般的な方法と注意点を解説

ソファが古くなったから処分したいけど、自力では運べなさそう…

大きいソファってどうやったら処分したらいいのかな?

ソファは大きくて自力で運ぶのが難しいので、処分する際にこのような悩みを抱える方は多いです。

ここでは、自力で運べないソファの処分方法を解説していきます。
これからソファを処分しようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

自力で運べないソファの一般的な処分方法

自力で運べないソファは、不用品回収業者に処分してもらう方法がおすすめです。

それでは、不用品回収業者に依頼するメリットやソファの回収費用相場などを見ていきましょう。

不用品回収業者のメリット

ここでは、不用品回収業者を利用するメリットを3つ紹介します。

  1. 回収から運搬まですべて業者がやってくれる
    自力で運べないソファも、不用品回収業者に依頼するだけで簡単に処分することができます。粗大ごみとして処分するときのように、自分で運ぶ必要がないのでとても楽です。
  2. すぐに回収してくれる
    不用品回収業に依頼すると、早ければ即日対応してくれるので、ソファを迅速に処分することができます。

    また、深夜や早朝にも対応可能な業者も多いので、自分の都合の良い日時に依頼することが可能です。
  3. 一気に回収してもらえる

    不用品回収業者はトラックで回収に来てくれるので、大量の不用品を一度に回収することができます。そのため、ソファ以外にも処分したい不用品がある場合は、まとめて回収してもらうことが可能です。

ソファの回収費用相場

ソファの回収費用の相場は、おおよそ7000~12000円くらいです。

結構高いと感じる方もいるかもしれませんが、自力で運べないソファを都合の良い日に回収してもらえるので、金額に見合ったサービスと言えるでしょう。

ソファの状態が良かったり、買って日が浅かったりする場合は、買い取ってもらえる可能性もあります。

また、他の不用品と一緒に回収してもらうことによって割引がきくかもしれないので、見積もり時に事前に確認しておくと良いでしょう。

不用品回収業者に依頼する際の注意点

不用品回収業者に依頼することは手間もかからず便利ですが、「回収無料」を謳っている業者には注意しましょう。

そのような業者の中には、古物営業許可を持たない違法な業者も存在しています。回収は無料でも、運搬費用といって高額な料金を請求されることがあるので、絶対に依頼してはいけません。

危険な業者を避けて正しい業者の選び方に関しては、別の記事で解説しているので詳細はそちらを読むようにしてください。

失敗しない不用品回収業者の選び方!違法業者に騙されないために 引っ越しで出たいらないものを不用品回収業者に回収してもらいたいけど、高額な料金を請求されたりしないだろうか? 違法な不用品...

また、依頼する際は、最低3社に相見積もりをお願いしておくと安心です。

3社に見積もりをしてもらうことによって、料金やサービスを比較検討することができるので、自分に合った不用品回収業者を選ぶことができます。

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自力で運べないソファを解体して処分する方法も

自力で運べないソファは、自分で解体して可燃・不燃ごみとして出す方法もあります。

大変な作業にはなりますが、無料で処分できるので、お金をかけたくない方におすすめです。

それでは、ソファを解体する方法を見ていきましょう。

  1. 表面の生地を切る
    まずは、表面の布をハサミやカッターで切りましょう。生地は布・合皮・本革などの素材で作られていますが、どれも可燃ごみとして出すことができます。
  2. クッション部分を細かくする
    表面の生地を切ったら、クッション部分を取り出しましょう。クッション部分は、鉄のスプリングやウレタンが使われています。

    ウレタンはハサミやカッターで切断できますが、スプリングは鉄でできているので、細かく切るには専用の工具が必要になってくるでしょう。

    また、スプリングは不燃ごみ、ウレタンはプラスチックごみとして処分することになります。
  3. フレーム部分を切断する
    最後に、フレーム部分を細かくしていきましょう。フレーム部分は木製でできているものと鉄製でできているものの両方があります。

    木製はノコギリなどで切れますが、鉄製はスプリングと同様、専用の工具が必要となってくるでしょう。

    また、木製の場合は可燃ごみ、鉄製の場合は不燃ごみとして処分することになります。

作業をする際は広い場所で行い、けがをしないように注意しましょう