東広島市に引っ越す予定だけど、粗大ゴミの処分手順や料金はどうなるのかな?
東広島市には粗大ゴミとして処分できないものはあるのかな?
初めて東広島市に行く場合は、粗大ゴミの処分手順や料金、どのようなものが処分できるかなどが気になりますよね。
この記事では、東広島市の粗大ゴミの処分について解説していきます。
東広島市に住む予定がある方は、ぜひ参考にしてください。
広島県東広島市の粗大ゴミ定義とは
東広島市では、粗大ゴミは以下の2つに分かれます。
燃やせる粗大ゴミ
木製家具類や寝具類などがこれに当たり、大きさは180cm×100cm×200cm以内です。
- タンス
- 座布団
- 毛布
- 座椅子
- ソファー
- 下駄箱
燃やせない粗大ゴミ
家電製品類や金物類がこれに当たり、大きさは150cm×120cm×200cm以内です。
- こたつ
- 自転車
- ベビーカー
- ストーブ
- ヤカン
- トースター
ただし、解体・分解した場合も、元の大きさが粗大ゴミになるものは、粗大ゴミとして処分する必要があるので注意しましょう。
広島県東広島市の粗大ゴミ処分方法・手順
では、東広島市の粗大ゴミの処分方法・手順はどうなっているのでしょうか?
ここでは、東広島市の粗大ゴミの処分方法・手順を説明します。
ただし、粗大ゴミを処分できるのは「東広島市に居住所がある個人」に限られ、市外に居住している方や事業者は対象外なので注意しましょう。
①戸別回収
戸別回収とは、自宅前に粗大ゴミを出し、市の委託業者が回収しに来てくれる処分方法です。
この場合、ゴミの運搬料金がかかることになり、料金は各業者によって異なります。
また、事前に申し込みが必要ですが、不在の場合でも回収してもらうことが可能です。
収集方法や出し方は地域によって異なるので、東広島市の公式ホームページで確認してください。わからないことがあれば電話や窓口にお問い合わせをしましょう。
②持ち込み処分
持ち込み処分とは、指定された持ち込み場所に、自分で持っていく処分方法です。
不用品を搬入するなどの手間がありますが、無料で事前申し込みは不要になります。
持ち込む場所に関しては、安芸津町と安芸津町以外の地域で持ち込み先は異なります。
・安芸津町
竹原安芸津環境センターまたは竹原安芸津最終処分場に、受付時間内に持ち込みましょう。
◇受付時間
月~土:8:30~17:00
・安芸津町以外の地域
賀茂環境衛生センターまたは賀茂環境センターに、受付時間内に持ち込みましょう。
◇受付時間
月~金:8:30~12:00、13:00~16:30
また、施設を利用する際は以下のことを頭に入れておきましょう。
- 施設に入る際に運転免許証を提示が必要な場合があります。
- 運転免許証がない場合は、公共料金の請求書、保険証など現住所を証明できるものを持参しましょう。
- 粗大ゴミ処理手数料券購入の必要はありません。
こんな時には不用品回収業者に依頼
自治体に粗大ゴミとして出すのが難しい場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
ここでは、不用品回収業者に依頼した方が良い場合を3つ紹介していきます。
東広島市で収集できないゴミを捨てたい
東広島市では回収できないゴミも存在します。不用品回収業者はほとんどの不用品を処分してくれるので、自治体で回収できないゴミは不用品回収業者に依頼すると良いでしょう。
東広島市で回収できないゴミは以下の通りです。
引っ越しゴミ、一時多量ゴミ
東広島市が一般廃棄物(固形状)収集運搬の許可を行っている業者に依頼する必要があります。
家電リサイクル法対象品
家電リサイクル法対象品目の「エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機」は、自治体に粗大ゴミとして処分してもらうことはできません。
なぜなら、家電4品目は適切な処理がされないと、地球環境に悪影響を与えたり、火災が発生したりする危険性があるからです。
パソコン
各メーカー指定の方法によって料金を支払い、ゆうパック伝票を貼り付けて最寄りの郵便局に出す必要があります。
ただし、パソコンにリサイクルマークが貼付されている場合は、料金は支払わなくても大丈夫です。
オートバイ
国内二輪車メーカー・輸入事業者に回収してもらいましょう。リサイクルマークの有無に関係なく、料金の払い込みは不要です。
家庭用消火器
製造メーカー、または広域認定を受けた指定取引場所及び特定窓口に引き取りをお願いしましょう。
指定取引場所及び特定窓口の場所は、消火器リサイクル推進センターのホームページで確認することができます。
その他市では処理できないもの
以下のものは販売店などに引き取ってもらう必要があります。
- ガスボンベ
- タイヤ・その他自動車部品
- バッテリー
- 農機具類
- 耐火金庫
- 農薬
ただし、以下のようなものは不用品回収業者でも回収することはできないので、覚えておきましょう。
- 生ごみ類
- 引火の可能性があるもの
- 薬品・医薬品全般
- 動物の死骸
- 銃器・弾薬 など
基本的に、保持に認可や届け出が必要なものは不用品回収業者でも回収してもらうことはできません。
依頼する際は、回収できるのものなのか事前に確認しておく必要があります。
一度に処分したい不用品が多い
大量の不用品を一度に粗大ゴミとして出してしまうと回収が滞ってしまうため、不用品が多すぎる場合は粗大ゴミとして出すことはできません。
自力で運び出せない不用品がある
自治体に回収してもらうには、所定の場所まで不用品を持ち運ぶ必要があります。
そのため、自力で運び出せない不用品は粗大ゴミとして処分することはできません。